保護者の方必見!失敗しない塾・予備校選びのコツ
成績を大きく左右する塾・予備校だからこそ、失敗せずにいい塾・予備校を選びたい。そんなあなたに、良い塾・予備校を選ぶコツを紹介します。
Point1 責任あるプロ講師が担当している
塾・予備校の授業を担当する講師には大きく分けて2通りがあります。1つは大学生アルバイト講師、そしてもう一つは講師を専業とするプロ講師です。多くの個別指導塾、一部の集団指導塾では経費削減のため大学生アルバイト講師を採用し、授業を任せています。確かに大学生アルバイトは生徒との年齢が近く、講師との距離を縮める上では有利かもしれません。しかし、生徒を責任をもって指導する技術を持っていないことも多く、生徒の近い距離感はお互いに授業への妥協を生む温床になってしまいます。大学の試験の都合などで休むこともある大学生アルバイト講師に任せることができるでしょうか?
Point2 自主演習の管理をしている
塾・予備校は通うだけでは成績は上がりません。学んだ知識を定着させる演習を積んで初めて成績は上がっていきます。そのため、自主演習は勉強に必須のものになります。塾・予備校を選ぶ際に、『自主演習』の有無、そして『自主演習の管理』の有無を確認するようにしてください。ここで言う『自主演習』とは、授業の予習のことではありません。すでに授業で学んだ知識を定着させるための問題演習のことを指します。大学受験対策を謳う塾・予備校の中にはこの『自主演習』の課題を出したり指示したりしないところもあります。また、指示するだけで、やっているかどうか、できているかどうか管理していないところもあります。塾・予備校には、「授業を受けに行く」のではなく「成績を上げに行く」ために行くのです。そうであれば、『自主演習』の管理の有無というのは、失敗しない塾選びの大きなポイントになります。
大学受験英語塾+Studyでは、成績UPに必要な演習も授業時間に組み込み、管理しています。
Point3 生徒の情報共有が出来るか
保護者の目線から見て、重要になるのがこの「生徒の情報共有」の可否です。自分の子供が塾でどう勉強しているのか、どこまで出来るようになり、どこに課題があるのかをこまめに知りたいと思うのは保護者としては当然のことです。ご家庭で見ていて気になる点を塾に伝えて指導に反映し、また塾で気になる点をご家庭に連絡し連携をとることで、『生徒-塾-家庭』の三人四脚で大学受験を乗り越える環境が整っていることが理想の塾といえるでしょう。
大学受験英語塾+Studyでは、入退室時間がメールで保護者に送られます。随時、指導担当者と電話や面談で情報交換を行っております。
~これを見れば分かる!塾業界の時代の流れ~
集団授業全盛時代
2000年代初頭までは塾・予備校といえば集団授業しかないほどでした。何十人、多いときには百人以上が一つの教室に入って一斉に授業を聞くというスタイルでした。塾・予備校とは、知識を一方的に伝える場所として認識されていました。
<メリット>プロ講師が教壇に立つので、安定した指導スキルとカリキュラムが期待できる
<デメリット>自分の進度(レベル)に合わない場合がある/自分の都合に合わせた受講ができない
個別指導塾の流行
2000年代初頭から、集団授業に着いていくことが難しい生徒向けに個別指導塾が流行し始めました。当初は成績下位層が対象でしたが、最近では難関大受験に対応した指導をする塾も増えてきました。
<メリット>自分の進度や都合に合わせた指導を受けることができる/分からないところを気軽に質問できる
<デメリット>講師が大学生アルバイトであることが多く、当たりはずれの差が大きい/受験へのカリキュラムが無いことが多い
映像授業の台頭
東進ハイスクールを代表例とする映像授業形式の塾が本格的に台頭してきたのはここ10年ほどのことです。予備校講師の授業をいつでも好きなときに授業が見られるという便利さが支持されています。
<メリット>自分の都合に合わせた指導を受けることができる/有名予備校講師の指導をどこでも受けることができる
<デメリット>分からないところを講師に直接質問できない/講師から和訳や英作文の添削指導を受けることができない/映像だけなので、眠気に襲われることが多い